無料ブログはココログ

リンク

« 再開のお知らせ | トップページ | 「麦の唄」 »

2014年11月17日 (月)

「愛詞(あいことば)」

アルバムの1曲目はパンチが効いている曲が多いというか、強力なインパクトを残す曲が多かった気がしますが、この曲はインパクトがあるというよりは普遍的な中島みゆき節、中島みゆきの歌声が堪能できる曲で、シンガー中島みゆきが健在である、ということを分からしめるような曲だと思います。

そしてソングライター中島みゆきも健在なわけで、「わかる人にしかわからない」、「それでいい」という非常に限定的な愛が歌われています。筆者が以前から感じる中島みゆきの愛とは博愛ではなく、特別で替えがきかない愛で、しばしば一方的で、それ故に激しく感情を揺さぶるものであると思います。「心の扉の鍵になれ」と、この歌でも「あなた」の心の扉は閉ざされていることが示されています。閉ざされた心の前で何度も何度も愛の詞を投げかけて、わたしとあなただけがわかっている、むしろ他人にはわかってほしくない、というような、小さくて深い愛を歌っていると思います

と、歌詞を解釈するといわば偏狭な歌でありながら、聴いてみるとそういう印象は薄いのはやはり中島みゆきの歌のマジックなのか、「わかる人にしかわからない」と言い放ちながら、聴く側は理屈が分からずとも気分はわかるような、そんな有無を言わさない説得力がある曲だと思います。

« 再開のお知らせ | トップページ | 「麦の唄」 »

コメント

 再開おめでとう。覇龍社会っていうニックネームを変えるとか変えないとかって話もあったと思うんだが、このまま行くの?

 さて、再開を祝して、ちょっと補足。
 この「愛詞(あいことば)」は、中島美嘉への提供曲で、そのセルフカバーということになる。
 提供曲のセルフカバーで言えば、10月29日に発売されたシングル「麦の唄」のカップリング曲だった「泣いてもいいんだよ」も、ももいろクローバーZへの提供曲のセルフカバーである。
 中島美嘉とももクロだと、全然イメージが違うわけだが、それぞれにそれっぽい曲を提供して、セルフカバーにするとやっぱり中島みゆきっぽいところが、何とも不思議な感じである。

 あと、曲の解説は覇龍社会さん(仮名)が言い得て妙であって、ナンにも補足するところがないわぁ。

わかる人にしかわからないのは、あの子が振っていた赤いスカーフのことかなと、初めて聴いたとき思いました。これ、宇宙戦艦ヤマトのエンディング曲でもあるのですよね。みゆきさんなら、初代ヤマトのエンディング曲をリスペクトしてアンサーソングとしても聴けるように作ったかもしれません。ささきいさおさんの「真赤なスカーフ」あわせて聞いてみてください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/32354/58008519

この記事へのトラックバック一覧です: 「愛詞(あいことば)」:

« 再開のお知らせ | トップページ | 「麦の唄」 »

最近のトラックバック

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31