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2008年6月 1日 (日)

「ショウ・タイム」

TVの世界は虚構の世界、というのは数十年来変わっていないことで、虚構ゆえの華やかさと華やかな分だけの希薄さ、虚しさというのもおそらく数十年来変わっていないことと思います。
この局は「TVばっか見てると現実と虚構の区別がつかない馬鹿になるよ」と我々に忠告している……わけではなく、むしろ虚構の世界と一緒になって踊り狂っているような、何もかもどうでもいいような、そんな投げやり感が前面に出ているように思います。

歌詞は辛辣ですが深刻さは薄く、ちぐはぐとしたポップ感がどことなく滑稽な雰囲気を醸しています。そのポップさが頂点に達するサビは、ぬるま湯のような軽薄な世界を軽蔑しながらも、それに紛れている自分を感じたときに突き上げる虚しさを歌い上げていると思います。

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