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2006年11月26日 (日)

「泥海の中から」

これもシンプルなサビと歌詞が繰り返される曲です。悔やむだけでは変われないから歩きだせよ、と聞き手を励ましている曲だとシンプルに受けとってもいいかと思います。

しかし、「振り返るな」ではなく「振り返れ」という言葉から、決して過去を水に流したわけではないという気持ちや、「おまえが殺した」などの言わでもの言葉が出てくるところから、むしろ「おまえ」を責めたてているようにも聞こえます。

筆者は最初、自分を振った相手を素直に励ませない「名も無い鳥」が怨み節を混ぜつつ、「謝られても嬉しくないわよ。いいから前に進みなさいよ」と言っている曲かと思ったのですが、そうそう一方的に解釈できる曲でもないようです。

全ては自分自身に向けて歌ったものだとするならば強力な自責と決意の曲だとも受け取れますし、「振り返れ~」は自分自身へ、「許せよ~」は「おまえ」への言葉だと解釈すれば、訣別を主題にした曲だと取れます。

聞き手の解釈しだいで変わる曲である。などど、当たり前すぎる(そして怠慢な)結論ですが、それが顕著な曲だと思いました。

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