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2006年11月12日 (日)

「裸足で走れ」

「裸足で走れ」と歌いながらも全く推奨しているようには聞こえません。むしろ裸足で走り回っているのは中島みゆきの方で、「なんで裸足で走っているかって?独りになるのがこわいからさ」と自問自答しているような感じがします。

この歌に出てくる人物はみな他人です。軽薄で酷薄で、他人事だと思って適当な言葉を投げかけてきます。そんな他人に囲まれている、と自覚したときが一人であることを最も意識してしまう瞬間でもあるのでしょう。

たとえガラスの荒地であろうとも突っ走って、そのことを忘れなくてはならない。じっとしていては一人になってしまう……

などと、解釈してみましたが、間違っているかも知れません。もっと毅然とした歌なのかもしれないし、もっとメッセージがこもった曲なのかもしれません。

しかしながら、前作からのイメージを引きずっている筆者の印象は、振られて人間不信になった中島みゆきが「おまえも詐欺師だ。おまえも詐欺師だ。」と言いながら半恐慌状態であらぬ方向へ駆け出したというイメージです。

大丈夫だろうか。

と、要らぬ心配(妄想)をしながら、今アルバムも展開を楽しみにしつつ少しずつ聞いていこうと思います。

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